モノとチャトラの物語

モノとチャトラの物語

「愛されてる」がしみこむ─無条件の愛|猫物語69話

「愛されたい」の前に、ほんとは『いま、もう愛されてる』が静かに流れてるんだけど、それに気がつきたい。でも、忙しい日々や昔の記憶のざわめきの中で、その流れに気づけないことがある。今日は、モノとチャトラが見つけた無条件の愛の小さな入口のお話です...
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透明な存在─高次の存在と出会う瞬間|猫物語68話

ある夜、ソラ君はひとりで月を見上げていた。空気は澄んでいて、星たちはやさしく瞬いている。「……なんだろう。今夜は、だれかに呼ばれてる気がする」そのときだった。目には見えないのに、はっきりと感じる『存在』がそばに立っている。声も姿もないのに、...
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痛みとともに歩く道─感情の統合と魂の成熟|猫物語67話

その夜、チャトラはひとりで屋根裏に座っていた。胸の奥に、ちくりとするような痛みが広がっていた。「……なんでやろな。楽しい時間を過ごしても、心のどこかに痛みが残っとるんや」気づけば、少し離れた暗がりでソラ君が静かにこちらを見ていた。物音も立て...
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今ここ─マインドフルネスと魂の居場所|猫物語66話

その夜、モノは窓辺にちょこんと座っていた。外の風がカーテンをゆらし、鈴虫の声が響いている。気配に気づいたように、少し離れた棚の上でソラ君がゆっくりまばたきした。その静かなまなざしは、何も言わへんけど「大丈夫やで」と伝えてくるみたいだった。「...
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宇宙で踊る夜─喜びと自由の波動を感じる|猫物語65

ある晩、チャトラはふと目を覚ました。窓の外に広がる夜空は、まるで宝石箱のようにきらめいていた。「……ソラ君、起きとる?」 ベッドの端で丸まっていたソラ君が、ゆっくりと目を開けた。「うん……チャトラ。今日はなんだか、星が呼んでる気がするね」ふ...
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空にハグされる─安心と癒しのスピ体験|猫物語64

夕方、屋根裏の小さな窓辺に腰を下ろしたモノは、じっと外を見ていた。今日は朝から、なんとなく心がそわそわしていた。特別な理由があるわけやない。ただ、人の声や車のエンジン音、遠くで鳴くカラスの声……そんな日常の音が、いつもより胸の奥にずしんと響...
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静かな奇跡─日常の中のスピリチュアル体験|猫物語63話

その日は、なんてことのない昼下がりだった。チャトラはひとり、庭の木陰に腰を下ろし、のんびりとまぶたを半分閉じていた。春の風が、やさしく毛並みを撫でていく。木漏れ日が地面にまだら模様を描き、葉っぱの影がゆらゆらと揺れていた。遠くからは子どもた...
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星の言葉─宇宙とつながる直感のメッセージ|猫物語62

ある晩、屋根裏部屋の窓から夜空を見上げていたソラ君が、小さくつぶやいた。「……あの星、呼んでる」チャトラとモノは顔を見合わせた。「呼んでる? 星が?」 「……ほんとに聞こえとるん?」ソラ君は少し首を傾げ、静かにまぶたを閉じた。窓から入る冷た...
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すべては必要だった─意味づけの力で心を癒す|猫物語61

ある日の午後。外はしとしとと小雨が降っていた。モノは、屋根裏の窓辺でじっと外を眺めていた。チャトラがそっと近づく。「モノ、今日はしずかやな」モノは、少し間を置いてつぶやいた。「……なんやろな、ふと思ったんやけど。これまであったこと、ぜんぶ…...
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「ごめんね」─癒しと赦しのコミュニケーション|猫物語60

夕暮れの縁側。モノは、ゆっくりと毛づくろいをしていた。その背中に、チャトラがとことこと歩いてくる。「……あのさ、モノ」モノはくるっと振り返り、いつも通りにやさしく微笑んだ。「ん?どした?」チャトラは少し言いづらそうに、しっぽをゆらゆらさせた...