モラハラ?HSP?話が通じない家族との日常に“蓋”をする【相談事例】

茶色のstanleyの水筒の写真 カウンセリング体験

「これって私がおかしいんですかね……?」

そう語ってくれたのは、2人のお子さんを育てる40代のワーママクライアントさん。

テーマは、水筒の『蓋』問題

「子どもの水筒を洗ったあと、濡れたまま蓋を閉めてほしくないんです。
カビるし、衛生的に心配だからって、何度も伝えてきたんですけど…」

ええ、めっちゃわかる。わかりすぎる。

でも返ってきた夫の言葉がこちら:

「タオルも雑菌やばいんじゃない?」
「自分もやってないじゃん」
「え、モラハラされてるの俺?」

……蓋の話、どこ行った?🫠


すり替え会話の典型パターン

これぞ、話が通じない会話のテンプレ三点セット

  1. 本題をすり替える(→例:「タオルも雑菌じゃん」)
  2. 相手を責め返す(→例:「お前もやってないだろ」)
  3. 被害者ポジションを取る(→例:「俺がモラハラ?」)

この三つ巴が発動すると、もはや蓋の話は違う話題へ。
会話は“内容”じゃなくて“勝ち負け”に変わるんです。

クライアントさんの言葉を借りるなら:

もう水筒じゃなくて、こっちの心がカビそうです

名言すぎて一緒に爆笑しながら、ちょっと泣きそうになったよね。


「普通に対話できる人がいい」って、そんなに高望み?

クライアントさんは言いました。

「私はただ、“蓋をしないで”って話をしたかっただけなんです」

それが、気づいたら
「お前もだろ」「モラハラだろ」「どっちもどっちだろ」
っていう会話の泥沼へ。

ある日は、夫がニヤニヤしながら「何むきになってんの?」と茶化してきて、
彼女がピシャリ。「その言い方、きもいんだけど」と返した。

すると夫は「え?なに急に?」と不満そうな顔。まるでこちらが突然キレたみたいな反応。

また別の日には、「お前こそモラハラだろ」と言われ、
彼女も負けじとこう言い返した。

「じゃああなた、娘が将来“あなたみたいな人”と結婚して、蓋のことで同じやり取りされたらどう思うの?」

「……いや、それは相手にもよるだろ」

こうなると、もう本題なんて何だったっけ? ってなるやつ。

そして一番の本音がこれ:

「普通に話せる人がいいんです……」

うん、それ、全然高望みじゃない。
愛がどうとか、恋とか、そういうのの前に、
人として“会話が成立すること”が土台やん?


「心のリセットボタン」を押すために

「もうダメだ…」ってなったクライアントさんがとった行動。
それは、“冷却期間”を設けること

・会話はLINEのみ
・生活空間を分けて、顔を合わせない
・夫には「ご飯も洗い物もやらなくていいから、出てこないでください」と宣言

実際もともと寝室は別。
でも、子どもたちの世話や生活動線で顔を合わせてしまうのがしんどかった。
だから「顔を合わせないこと」そのものを優先したそうです。

「これは怒りじゃなくて、リセットです」

この一言を相手に直接言ったと聞いて、かっこよ!とすごく胸に残っています。


クライアントと一緒に考えた“これから”

このやり取りの後、彼女は本気で考えていました。

「もう、別居したいです」
「同じ建物の中で顔を合わせずに住む、とか」
「二部屋借りるとか、物理的に距離を置かないと無理かもしれない」

……実はこの“別居したい”っていう思い、初めてじゃなかったんです。

ずっと前から何度も考えていたし、実際に口にも出してきた。
けれどそのたびに、「子どもがいるから」「夫が病気中だから」「実家も頼れないから」と、
現実のハードルが山のように立ちはだかっていた。

それでも、今回ばかりは心が決壊しかけていたんです。


離婚シミュレーション 慰謝料?財産分与?

一時期は、離婚届の提出まで真剣に検討したそうです。

「子ども名義のNISA口座はどうなる?」
「わたしの名義で貯めた学資保険は?」
「財産分与って、名義に関係ある?」

現実的に考え始めたとき、冷静になれる部分と、逆にものすごく不安になる部分と、両方あったといいます。

そして、こうつぶやいたんです。

「正直、離婚した方が安定すると思ってます」

「むしろそれが“救い”になるって感じるくらい……」

でも——


で、夫婦関係は破綻なのか?離婚!?

……してないようです。現時点では。

「え、そこまで考えててなんで!?」って思うかもしれません。
でも実際の夫婦関係って、そんなに単純じゃない。

たしかに彼女は、夫に対して愛情が冷めきってるわけじゃない。

「むかしは、尊敬できるところがあったんです」

「仕事に前向きだったし、頑張ってた。それが最近は……」

でも、子どもたちはパパのことを嫌ってはいないし、
彼自身の回復や変化を少しだけでも待っていたいという気持ちもある。

だから今は、“冷却期間”を延長する形で、
しばらくは最低限の関わりだけを残して共存していくことに決めたとのこと。


もし、あなたの中にも「もう限界かも」があるなら

このクライアントさんの話は、とても特殊なことじゃないと思うんです。

「なんでこんなことで傷ついてるんだろう?」
「わたしが神経質すぎるのかな?」

そんな風に、自分の感覚を疑ってしまう人、多いと思います。

でもね、“会話が通じない”っていうストレスは、じわじわと心をむしばむんです

自分を守るための距離、自分を信じるための線引き。

それを選んだこのクライアントさんの勇気を、
そして、心の再出発の物語を、応援したいなって思います。

あなたも、限界を感じているなら。

「怒ってるからじゃなくて、リセットしたいから距離を取ります」

そんな選択肢があること、思い出してくれたら嬉しいです。未来はあなたの手の中にあります。無限の可能性を持って。

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