怖い

モノとチャトラの物語

落とした空色の石─繊細さんの心がざわつく日|猫物語22

「……それ、なんやの?」チャトラがソラ君の首元をのぞきこんだ。ソラ君の首輪には、小さな 空色の石が、ちょこんと揺れている。「これ? 安心の石だよ」「安心の……石?」モノが首をかしげた。「うん。小さいころ、よく怖い夢見て泣いてたんだ。そのとき...