疲れる

モノとチャトラの物語

心の海─感情の波と共にいる練習|猫物語43

その日のモノは、ぼーっとしていた。お日さまが屋根裏に差し込んでるのに、毛づくろいもせず、じっとしている。チャトラが首をかしげながら近づいた。「……モノ、どうしたん?」 モノは、ぽつりとつぶやいた。「なんやろ……胸の中が、ざわざわしてんねん」...
モノとチャトラの物語

いい人をやめたいあなたに|猫物語8

「……わたし、もう いいよ って言いたくないんよね」チャトラは、毛づくろいの手をぴたっと止めた。モノは、ふわっと瞬きをしてから言った。「チャトラ、なんかあった?」 「この前な、チャトラって気が利くよね〜って言われてさ、うれしかったよ?でもさ...